FXの損小利大を徹底!リスクリワード比率で考えるトレード戦略

トレード手法と戦略

「コツコツ勝ってドカンと負ける」――多くの初心者が陥る失敗パターンです。
これを防ぐには損小利大(リスクを小さく、利益を大きく)を徹底することが不可欠。本記事では、リスクリワード比率1:2や1:3を守るトレード戦略を解説します。

1. リスクリワード比率とは?

リスクリワード比率とは、1回のトレードで「どれだけの損失を許容するか」と「どれだけの利益を狙うか」の比率を指します。

具体例:

  • リスク(損切り幅):10pips
  • リワード(利確幅):20pips → 比率1:2
  • リワード(利確幅):30pips → 比率1:3

この比率を守れば、勝率が50%以下でもトータルで利益を出せる仕組みになります。

2. 損小利大が重要な理由

多くの初心者は「損切りを引き延ばし、利確を早める」逆の行動を取ってしまいます。これでは勝っても負けても資金が減っていきます。

⚠️ 典型的な失敗:-30pipsの損失を放置し、+5pipsで利確 → 資金が減少

損小利大を徹底することで、負けが続いても「大きな利益で挽回できる」構造を作れます。

3. 実践で比率を守る方法

リスクリワードを守るには、エントリー前に損切りと利確を必ず設定することが大切です。

実践ルール:

  • チャートのサポート・レジスタンスを基準に損切り・利確を置く
  • 損切り幅に応じてロットを調整する(リスク一定)
  • 少なくとも1:2以上を確保できる場面だけエントリーする

こうしたルールを徹底すれば「たとえ勝率40%でも利益が残る」トレードが実現できます。

まとめ

リスクリワード比率は「勝ち続けるための必須ルール」です。
損小利大を徹底し、1:2や1:3の比率を守れるトレードだけに絞ることで、資金を着実に増やしていきましょう。

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