FXとは?初心者向けに株との違いと仕組みを解説
「FXって株と何が違うの?」「少額から始められるって本当?」そんな疑問を持つ初心者に向けて、FXの基本仕組み・株との違い・実際のシナリオを具体例を交えて解説します。
FXは「外国為替証拠金取引」の略で、通貨を売買して利益を狙う投資。旅行の両替で感じる「為替レートの差」を利益に変えるイメージです。
1. FXの基本仕組み
FXは通貨ペアで取引します。代表的なペアはドル円(USD/JPY)。
- USD/JPYが150.00 → 151.00に上昇
- 1万通貨を買っていれば、+10万円の利益
✅ 具体例:USD/JPYを150円で1万通貨買い → 151円で決済
利益:+10万円(1pips=100円 × 100pips)
※逆に下がれば同額の損失
利益:+10万円(1pips=100円 × 100pips)
※逆に下がれば同額の損失
2. 株との違いをシンプル比較
項目 | 株式 | FX |
---|---|---|
取引対象 | 企業の株 | 通貨ペア |
取引時間 | 証券取引所の時間のみ | 平日24時間 |
売買方法 | 基本は買いから | 売りからも可能 |
レバレッジ | 国内は最大25倍 | 海外は最大1000倍 |
3. FXのメリット
- 平日24時間取引できる
- 売りからも入れる → 下落相場でも利益チャンス
- レバレッジで少額から参加可能
- 世界最大の流動性
4. FXのリスク
メリットの裏にはリスクもあります。
- レバレッジで損失も拡大する
- ロスカットにより強制決済される場合がある
- 取引ごとにスプレッドというコストがかかる
❌ 初心者の注意点:大きなロットで取引すると数pipsの逆行でも大損になりやすい。
まとめ
FXは通貨の売買による投資。株より柔軟に取引できる一方、レバレッジ管理を誤ると大きな損失につながります。まずはデモ口座で練習し、少額リアルで「値動きの感覚」を掴むことから始めましょう。