FXは買い・売りどちらからでも
株式投資しか経験がない人は「安いときに買って、高くなったら売る」と思いがちです。
しかしFXでは買い(ロング)からも、売り(ショート)からも取引を始められます。
これが初心者にとって最大の魅力でもあり、同時に混乱の原因でもあります。
FXの基本構造
FXは通貨ペアで取引します。たとえばUSD/JPYなら「USDを買ってJPYを売る」か「USDを売ってJPYを買う」か、どちらからでも入れます。
- 買い(ロング): 上がると思えば「買い」から入る。
- 売り(ショート): 下がると思えば「売り」から入る。
メリットと混乱ポイント
- 相場が下げても利益を狙える=機会が多い。
- ただし初心者は「買ったのに下がって損」「売ったのに上がって損」で混乱しやすい。
❌ 初心者の失敗例:方向感に迷い「とりあえず買い」、逆に動いて即ロスカット。
✅ 具体例:上昇トレンド中の押し目買い
- 日足・H1が上昇トレンド。
- M15で一時的に調整=押し目。
- サポート付近で買いエントリー、SLは直近安値下。
同じ考え方で下降トレンドなら「戻り売り」に置き換えるだけ。
まとめ
「買い・売り、どっちからでも始められる」ことは、FXの大きな利点。ただし方向性が曖昧な日は休むのも実力です。
トレンドに合わせて入る+TP/SLを必ず置くことが成功の第一歩です。