MACDとは?初心者でもわかる見方と活用法
「MACDって線が2本あってよく分からない…」
そんな初心者に向けて、基本の構造・見方・エントリーへの活用法を丁寧に解説します。
1. MACDの基本構造

- MACDライン: 短期EMA − 長期EMA
- シグナルライン: MACDラインの移動平均
- ヒストグラム: 両者の差を棒グラフ化
イメージ:
・MACDライン=勢いそのもの
・シグナルライン=平均的な勢い
・ヒストグラム=両者の差(加速 or 減速)
・MACDライン=勢いそのもの
・シグナルライン=平均的な勢い
・ヒストグラム=両者の差(加速 or 減速)
2. 基本的な見方
- ゴールデンクロス: MACDラインがシグナルを上抜け → 上昇トレンドの初動
- デッドクロス: MACDラインがシグナルを下抜け → 下降トレンドの初動
- ゼロライン基準: 0より上なら上昇優勢、下なら下降優勢
3. 実戦での使い方
例:USD/JPY 1時間足
- MACDがゼロライン上でゴールデンクロス → 押し目買いサイン
- MACDがゼロライン下でデッドクロス → 戻り売りサイン
- ヒストグラムが縮小 → トレンドの勢いが弱まるサイン
注意: クロス直後はだましも多い。必ず上位足のトレンド方向を確認してから使う。
4. よくある誤解と対策
- クロスだけでエントリー → 必ずトレンド方向と合わせる
- 5分足だけで判断 → 1時間足や日足と組み合わせる
- ヒストグラムの減少を無視 → 利確タイミングを逃さない
5. 今日のまとめ
- MACD=勢いとトレンドを同時に見る道具
- クロス+ゼロライン+上位足で精度を上げる
- ヒストグラムの変化で利確タイミングを探る