RSIとは?|買われすぎ・売られすぎを数値で可視化する基本指標

インジケーター活用術

RSIとは?|買われすぎ・売られすぎを数値で可視化する基本指標

RSI(Relative Strength Index)は、一定期間の上昇/下落の強さのバランスを0〜100で数値化するオシレーターです。
70以上=買われすぎ30以下=売られすぎが目安。ここでは実際の図を使いながら解説します。

RSIチャート例:70・50・30ラインとダイバージェンス

図:RSIの基本イメージ(70=買われすぎ、30=売られすぎ、50=中立ライン)

1. RSIの基本と見方の指標

目安: 70以上=買われすぎ、30以下=売られすぎ、50近辺=中立。
重要: 強いトレンドでは張り付き(70超えや30割れが続く)が起きるため、逆張りは注意が必要です。

RSIは「勢いの偏り」を数値化するシンプルなツール。環境認識と組み合わせることで効果が高まります。

2. 実戦での使い方

  • 順張り: 上昇トレンド中にRSIが50を下回らず反発 → 押し目買いの目安。
  • 逆張り: レンジ環境では70付近で売り30付近で買いを検討。
  • ダイバージェンス: 価格が高値更新でもRSIが切り下げ=弱気シグナル
注意: トレンドが強いときは70や30を超えたまま「張り付く」ため、早すぎる逆張りは危険。

3. 他指標と組み合わせる

RSI単体ではダマシが多いため、移動平均線や一目均衡表、水平線と組み合わせて「合流点」を探すのがおすすめです。

4. まとめ

RSIは初心者でも使いやすい代表的なオシレーター。
70/30は目安として捉え、環境認識+損切り管理を徹底すれば有効な武器になります。

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